六甲の動物たち (東は芦屋、北は山頂、西は住吉川まで)
六甲山の魅力のひとつは、生き物の種類が豊富であることです。
有名なのはイノシシで、一年中、どこかで見ます。もともと野生のものに餌付けをしていたらしく人間を見ても怖がりません。ボクが住んでいる麓の町では、夜ゴミを漁ったり買い物客の食べ物を狙ったりと問題になっています。困ったことにエサをやる人間がいて、被害も大きくなっています。今は市の条例でエサをやることは禁じられています。
六甲山で今まで見たことのあるほ乳類
・イノシシ(写真はナイトハイクの時、写したものです。)
・貂(細長かったのでイタチではないと思います。)
・ウサギ(雨の日に金鳥山で何回か見たことがあります。茶色のウサギでしたがペットが逃げ出した可能性もあります。)
・リス(これも金鳥山です。体が大きなものでした。杉の木を一直線に登っていきました。)
・鼻ズラがとがったネズミ(ボーイスカウトのナイトハイクの時に見ました。斜面の穴の中に逃げ込みました。)
・猫(風吹岩や荒地山周辺に出没します。エサをねだります。山に住んでいるのか、里から来るのか分かりません。)
六甲山で今まで見たことのある鳥類(名前の分かってるもの)
・きじ(何回か出会いました。山頂や迷いの森周辺でです。大きいので迫力があります。写真は山頂で出会ったキジです。)
・ウズラ(かわいい親子連れをよく見ます。写真の左すみに写っていると思います。)
・きつつき(小さなものです。横池なんかで昼寝しているとココココココというドラミングの音が聞こえてくることがあります。
・からす(地獄谷の奥でよく見ます。あちこちに居ますが・・・)
※鳥は詳しくないのですが小鳥は多くの種類を見ることができます。すばやいので写真を取るのは専門の趣味の方にお任せします。地面を走るウズラでさえこの通りです。
六甲山で今まで見たことのあるは虫類
・マムシ(金鳥山や横池でも見ましたが、何となく住吉川のあたりが多いような気がします。)
・ヤマカガシ、シマヘビ(どこでも見ます。地獄谷でもよく見ます。カエルを食べるので水辺に多いような気がします。)
・トカゲ、カナヘビ(あっちこちに居ます。小さいトカゲはきれいです。)
・カメ類(写真は五助池です。誰かがアカミミガメを捨てたのでしょう。困ったものです。横池のカメはクサガメだったと思います。どちらも最近見ていません。元からいたものではないと思うのでもう居ないかもしれません。)※横池のカメは2012年7月に居るのを確認しました。
六甲山で今まで見たことのある両生類
・ヒキガエル(5月くらいになると横池はこのオタマジャクシでいっぱいになります。6月くらいになると小さなカエルになってあちこちに散りますがよく踏みつけられてます。)池が凍ってない春先に、池で交尾してたのを見たことがあります。
・カジカカエル(地獄谷で何度か見ました。高座川を歩いてると鳴き声が聞こえる時がありました。)
・モリアオガエル(卵塊は6月木の上で見かけます。産卵の為か木の登っているのを見たことがあります。)
・その他のカエル(名前が分かりません。ヤマアカガエルとか土カエルとかいうのだと思います。)
・アカハライモリ(横池でよく見ます。横池は両生類の宝庫です。)
六甲山で今まで見たことのある魚類
・オイカワ(五助池で見ました。きれいな婚姻色をしてました。)
・ハゼ(ヨシノボリと思います。手で捕まえられるのはこの魚ぐらいです。)
・鯉(写真は五助池です。誰かが離したものでしょう。写真は古いものなのでまだ居るかは不明です。)※2012年8月に居るのを確認しました。
・メダカ(横池におっちゃんが離してました。キンギョはだいぶ前に鵜に食べられました。)
・モロコみたいな魚(これも誰かが横池に離したものでしょう。)
六甲山で今まで見たことのある虫
※名前も知らない虫がいっぱいいます。カブトムシやクワガタもいます。
怖いのはスズメバチです。一度体にたかられ(ほんの数秒ですが・・・)振り払う気持ちを抑えるのに必死でした。攻撃する以外は偵察なのでむやみに振り払わないことが肝心です。
昆虫ではないですがクモやカニ(沢ガニ)の写真ものせます。
他にもいろいろな動物がいます。
動物はだいたいみんな素早いので写真に撮るのが難しいです。
六甲山で今まで見たことのあるキノコ
動物ではありませんがキノコ等の写真を載せます。植物は基本的に動かないので助かります。
おどろくほど面白い形のものや、すごくおいしそう(食べたら死ぬかもしれませんが・・・)なものがあります。
ほんと栗饅頭みたいなのは食欲をそそりますが・・・