2013年12月8日(日)

プロペラ岩から
プロペラ岩から

曇り空の中、あまり遠くに行かず、久しぶりに荒地山からプロペラ岩に行きました。

いのししたち
いのししたち

高座谷ではいつものようにイノシシの家族がのんびりドングリの実をガリガリ食べていました。六甲山は人馴れしてしまったイノシシがハイカーの食べ物を狙う時があります。

しかし元はと言えば、人間が餌付けしたから人が平気になったのです。

白いビニールのゴミがあったのでそれを拾うとまだ若い一匹がボクの足下まで寄って来ました。食べ物をもらえるとでも思ったのでしょうか?悲しくなりましたが大声で追い払いました。都市のすぐ側にあり、観光地でもある六甲ならではの光景と思いますが、彼らは彼らでたくましく人と自然の間で生きているのだと思ったら悲しくなりました。

以前、高座谷に住んでいるイノシシには常連のハイカーが名前を付けてました。トン子という名前のイノシシもいたと思います。このイノシシたちもその末裔たちでしょう。

プロペラ岩に遊んでもらう
プロペラ岩に遊んでもらう

荒地山へ登ると、岩小屋の屋根の上にYMCAの子どもたちがいっぱいいました。

みんなで小さな岩を登ってます。以前カブ隊の子どもたちが登った岩です。

子どもたちはみんな元気です。今日は荒地山でも小さな子どもたちを多く見ました。

きっとたくましく大きく育っていくことだと思います。

頂上からプロペラ岩の下に降り、熱い紅茶とワッフルを食べました。

もともとボクはインドア派で山とか自然の中が苦手でした。今でも高い所が怖いので、下が見える下りは苦手です。「俺っていつまでたっても下りるのヘタやな〜」と思いながらヘッピリ腰で下ります。

荒地山で出会った子どもたちのように、ちいさいころからこんなところで遊んでいたら、ボクももうちょっとたくましくなっていたことでしょう。