2013年9月15日(日)
雨がきつくなりそうなので今日は山はやめました。明日行きます。
兵庫県立美術館で見たい展覧会があったのでそれを見に行きました。
橋本関雪という日本画(南画)の作家の展覧会です。
橋本関雪の描く人や動物の目は、とても可愛く、作品にはユーモアがありました。
でもシンプルで力強くとても楽しめました。
また兵庫県立美術館には別にとても楽しい作品があります。
大阪芸大の先輩にあたる藤本由紀夫さんの作品です。(私はデザイン科ですが・・・)
長い円筒が拾う音はその場その時にしか現れない音です。大好きなドイツのバンドのNeuのハンマービート以外の音みたいな感じです。
帰りはこの前購入したパタゴニアのウインドウブレーカーを来て、歩いて帰ることにしました。撥水、防水効果を試すためです。
都賀川は数年前、増水の為痛ましい事故が起こった川です。阪神間にある川のいくつかは、上流で大雨になると瞬く間に増水してしまいます。この日も警戒の為のパトランプが回っていました。当たり前ですが人影はありません。
風雨はけっこうキツかったですがパタゴニアのウインドウブレーカーを着ている上半身はとても快適でした。中はしっとり濡れていますが、雨のせいか汗のせいか分かりません。
途中都賀川からは走ったり歩いたりしたのでけっこう汗もかいたはずだからです。
もともとサラッとした生地なので、着心地はとてもいいです。
アンダーはモンベルの化繊のシャツです。これも化繊とは思えない肌触りなのでとても気に入ってます。
パンツもある程度撥水制があるものですが、アンダーが普通の綿のパンツだったので不快に感じました。
靴はメッシュのトレラン靴に裸足でしたが、水を含んだソックスを履くより快適でした。
ただし山では細かい砂や石が入ってしまうので、傷や靴づれのもとになるかもしれません。
裸足に靴はこんど山で実験します。
ウインドウブレーカーの撥水性についてはとても満足しました。今後パタゴニア神戸店のクマみたいな感じのいいお兄さんに聞いた保存方法を実践して長持ちさせようと思います。(乾燥機、またはドライヤーの熱風をあてる。)
実際六甲のような低山で、深い森を進む場合、風雨は森でだいぶマシになります。
3シーズン半日くらいの行動なら充分カッパの代わりになると思います。
ただし防水ではないのでザックをかついでの行動の場合、ザックのハーネスがあたる部分から水はしみてくるでしょう。
HAT神戸にある美術館から家まで、軽めに走ったり歩いたりで50分ぐらいでいけました。
無理せず行動して三宮までなら1時間くらいでしょう。いつもは自転車で40分ぐらい。
時間的にそれほど変わりません。自転車なら疲れても自転車で帰らなければなりません。
輪行バックを持っていくという手もありますが、徒歩ならしんどくなれば電車で帰れます。
これからは三宮まで足でいくことにしましょう。
これで飲んで帰れますね。