2014年2月16日(日)
白石谷の余韻がまだ残っていて、雪の深い所に行きたいなと思いました。
山頂に行けばそこそこ雪も残ってるだろうと思い家を出ました。
地獄谷はぜんぜん雪が残ってませんでしたがロックガーデンの最後、万物相の辺りから少しづつ雪は増えていきました。
風吹岩を越える辺りから雪と泥のまじった道になりました。
グシャグシャの道は歩くのも大変です。
雨が峠を過ぎた辺りから雪の量が増え歩きやすくなりました。
山頂まで、登りではアイゼンはいらないくらいでした。
山頂に着くとトレランの人たちが30人は集まっていました。
聞くと芦屋の有名なショップ、スカイハイマウンテンワークスさんのイベントのようです。
関東から有名なトレールランナーの方を呼んで来られたようです。
ボクも以前、スカイハイさんのイベントで来られたイーストウインドの田中正人さんに偶然八幡谷でお会いして、握手してもらったことがあります。(感激!!!)
帰りは怖いのでスパイクを履き、ゆっくり走りました。
山頂に近い急な坂道で尻餅をつき、そのままシリセードで数メートル滑り下りました。
(気持ちイイ!!!!)七曲がりでシリセードは初めてだったのでスゴく楽しかったです。
雨が峠からは予想通りドロドロで嫌でしたが、泥道をゆっくり走りったり歩いたり・・・
横池の雌池につくとおじさんがじっと池を見ています。
たずねるとカワセミが木に止まってるとのこと。ボクは目が悪いのでなかなか見つけられませんでしたが、たしかに赤茶色のお腹の丸くふくれたような鳥がいます。
池には鴨が三匹泳いでいて、その鴨が通ると魚が驚き、カワセミはそれを待ってるとのことです。鴨はいったん西の方に泳ぎ、また東の方にやってきました。
そのとき急にカワセミが飛びました。きれいなコバルトの背中と羽を見せて西の木に移ります。
のんびり泳ぐ鴨と、その上をきれいな羽ばたきで飛ぶカワセミの残像は、しばらくボクの目に残っていました。